みずのん

完結お疲れ様でした。 途中でカテを変えられましたけど、ミステリーが強めのホラーで良いんじゃないですかね(笑) 正直に申し上げますが。 ん~。モヤッとしたものが残るお話でしたね。 内容も展開も描写も佐多さんらしいっちゃらしいんですけど。 山路君はどうして神になりたかったのか? 分かるよ~で分からなくて、何と言うか…輪郭のハッキリしない負の思いがモヤッとします。 主人公の薫目線でのingなので、山路君の思いは薫自身が理解して受け止められれば、物語として成立するのでしょうけど、私としては、やっぱり山路君の変化は、もう少し知りたいと。 あれだけの強い思いを残した彼の願いと、何も出来ずに遺された者の罰がどうもリンクしにくいんですよね。 まぁ。私の読解力が限界なだけなんですけど(笑) 何となく…なんとなくですけ『恋愛小説』と似てるなぁ~と。 内容は全然違いますけど、ラストの確信めいた所はハッキリさせない的な? けっこう重くて、じんわりとした恐怖と謎めいた展開で、ハラドキでしたが締めは流石に佐多さん♪って感じでした。 また、ハードボイルドジジイww&大人の恋楽しみにしております。

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