十字架とモスキート

“彼”は神を恨んだ――緑色に光る薫の瞳は何を見つめるのか――

佐多 亨

2時間10分 (77,822文字)

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あらすじ

普通の学園生活が続く筈だった―― “彼”は彼の創り上げた神にも救われる事は無かった。 僕らに架されたのは…見届ける事。 其れが僕らにとっての贖罪なのかも知れない 佐多亨、初のホラーテ

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感想・レビュー 12

(⌒‐⌒)✋⌒☆☆☆☆☆
 いじめられていた人間が、人間であることを自身に納得させるには… いじめた奴ら傍観した奴らにオモイシラセル! のがわかりやすいが 山路くんは真っ正面から弱い自分を見つめ 奴らにオモイシラセタイ!と
ネタバレあり
この世界は残酷で、美しい…f(^^; なんかミカサの台詞を連想しました(;^_^A 佐多さんがご存知かどうかですが…。 優しさも、イジメも、 未熟な若い時分には、 モヤモヤしていて、 うまく言
ネタバレあり
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