----鈴木流佳

淡々とした口調で進むストーリーの中に、悲しみや怒り、愛、慈しみなど数々の感情が込められており、ストーリーの核を読んだ瞬間に、思わず「あぁ」と溜め息しちゃいました。 生まれ変わった我が子の姿を眺めることも、声を掛けることも出来ず、ただ物言わぬ人外として子供の肉を屠り生きてゆかねばならない業。 ラミーの悲しみの口笛の音色が響き渡る星月夜。 天空城のかがやきも、美しさも――読後はどうももの悲しく思えてしまいました。 功ちゃんの作品は意外な切り口の物が多いけど、まさかエボシでくるとは思わなかったー! 執筆お疲れ様でした(*^^*)

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