弭田

たとえるなら金木犀は星屑のようだと わたしは思っておりました ですが最近聴香という言葉を目にして 以来金木犀は小さな鈴の群れのようだと そんなふうな思いとまさにマッチした詩に 心躍りました、思わず 最後のシオン以外の文字の行の構成は みごとにきっちり統一されていて 葵さんのお人柄が滲み出るようです 丁寧で、きれい、 でも枠をはみ出す思いに溢れる意思 とてもすてきだと思います 詩の下から二番目の塊の枠内で 「未だ」や「息」という共通項や 「砕けると破片/流れ出ると思い出」 それから「過去の人」といった 連想させる類の工夫がまたすてきでした 葵さんの詩は 生々しいものを感じます 鋭く心の奥の感情を指摘されたかのような そういった生々しさです それがとても魅力的です すてきな詩集をありがとうございます! 今回はイベントを催してくださって ほんとうにありがとうございます ほかのレビューもがんばりますね 笑
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こんばんは♪ 暖かなレビューをありがとうございますm(__)m 普段書かない恋愛の詩でしたので、ちゃんと伝わるのかなと不安でした(^_^;) 少しでも心に残る作品があれば、幸いです。 ありがとうございました☆
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