石川キララ

‘‘ 片想い ” …… 誰しもが一度は経験のある、淡い恋心。 最初は見ているだけで十分なのに… 見ていると近付きたくなる。 近付ければ、声が聞きたくなる。 声が聞ければ、話がしたくなる。 恋は、人を欲張りにします。 『もっとあなたのことを知りたい』ーーー その想いの果てに、真琴にとっては聞くに苦しい現実が待っていました。その先にあるのは、実らない恋だと否応なく気付くけれど… でも、辛い想いの中にも。 新庄先輩と結華の幸せを願い、旅立ちを心から祝し、 悲壮感を感じさせることなく、前へ進み出したあの場面は、真琴にとっても『初恋からの卒業』であったのではないかと思いました。 真琴の更なる成長を、私自身も願いました。 淡い恋心、‘‘片想い” だけに焦点を当てるのではなく、人を想う形には様々なものがあり、登場人物一人一人が抱える気持ちの深さにも触れることが出来ます。 生意気ながらにも…… 【奥行きのある作品】に巡り会えたなと、 とても感謝しております。 『片想い…愛のかたち』 そちらも追わせて頂きます。 素敵な作品をありがとうございました。
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キララ様 お忙しい中、拙い昔話に 身に余る素敵なレビューを落として頂き 本当にありがとうございます。 本当に自身の作品へ宛ててのものなのだろうか? マイペに戻り二度見致しました。 確かに昨日より素敵な表紙絵のついた 自身の作品で、 表紙絵のお力を存分に借りて 多大な評価に恐縮するやら 恥ずかしいやらでございます。 キララ様の感じて頂きました想いとは 拙く、粗く、短い言葉達の裏側を 素敵に読み取り、読み解いて下さった キララ様の感性の豊さの賜物でございます。 本当にありがとうございました。 感謝ばかりです。 大切に大切にさせて頂きます。
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これだけ作品数がある中で… 最後のあとがきまで追いたくなる作品は、 私の分際で本当に生意気ですが…… 遅読であることもあり、なかなかありません。 作品の軸となるテーマとは別に、 各人物達が抱える苦悩を、それぞれが 乗り越えようとするその様は、 ‘‘ 青春 ” とはまた違った人間模様が 繰り広げられていたように思いました。 もちろん。なっちゅ様の素敵な表紙は… 本当に素晴らしいものであります。 しかし…作者様の書こうとする道筋が、 はっきり見えなければ、あれほど素晴らしい 表紙にはなりません。 私は純粋に、一人の書き手様としての 『すぎもんた★』様の作品を楽しませて 頂きました。
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