ヨシカワ

果物にとって「食べられること」は、幸せなこと。 彼らは、そういう形と、そういう中身をもっている。 つねづね、そんなふうに思っているのですが、 うたうものさんの詩の中にも、同じ感覚があるような気がして、 なんだか、うれしくなりました。 ぼくは 「くだもののおそなえもの」という  ひらがなだけで かかれた しが いちばん すきです
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レビューありがとうございます!レビュー自体が詩のようで、とてもすてきです(´∀`) 果実は、種を蒔くために、自ら美味しい身体となって、喜んで食べられる。 鳥たちや虫たちや、いろんな動物たちが、果実をほおばり、種を散らし、くっつけ、時には種を飲み込み、より遠くへ運ぶのです。 そして、まだ見たことのない景色を眺めて、ふたたび、果実となる。 その循環が、とても不思議で、魅力あるものだと思います(^_^) 「くだもののおそなえもの」は、あたたかくやわらかいイメージを大切にするため、ひらがなで書きました。気に入ってくださってよかったです(^_^)

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