おうぎ

遅くなってすみません。さっそくレビューをば。 まず、味のある独特な文章でした。 しかし、分かりづらい所が多い。それは主体の変わり目や時間経過、場面転換が明確に示されていないからでしょう。 分かりづらい文章と味わいある独特な文章は違います。読者にも分かる文章だからこそ、独特な文章に本当の深い味わいが生まれると思います。 ちなみに安易な対策案として、時間経過や場面転換に何かしらの記号を挟むという方法もあります。 次にキャラに関して。 各々が確立した設定を持っているので、キャラ立ちしていると言えば、しているでしょう。 しかしながら、台詞の言い回しが全て『千古不易』となってしまっています。 この作品風で言うなら、全てのキャラが千古不易という卵の中にいると言いますか。 前のレビューにもありましたように同一人物に見えてしまい、千古さんの一人芝居を見ているようでもありました。 言葉遊びを含むような会話は個人的には好きなので、できればそれらを残しながらも殻を打ち砕いてほしいです。 最後に日本語の正しさとか問うつもりはありませんが、「助けれる」が始終気になりました。頭の中で「助けられる」と変換していました。すみません。 とりあえず、独断と偏見に満ちた、自分棚上げレビューは以上となります。 失礼いたしました。 P.S.崩さん素敵!後方で倒れる姿を思い浮かべてゾクゾクしました( ´ ▽ ` )

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