----鈴木流佳

二度読みしたくなる作品。 一度さらっと読んで、冒頭のやり取りが理解できたところで、もう一度読みました。 恋心と将来の約束と、結局明かされなかった隠者の城の内情。 離れていた十年という年月が二人を大人にしても、心は一つだった、そこにきゅんを感じました。 ここまでくると爆破して建てたところまで追っていきたかったなぁというのが本音ですが、門一さん自身が隠者の城の謎をそのまま残しておきたかったのかなという気もします。 そこまで読み取る材料が散りばめられていたとしたら申し訳ないです( ´△`) 一粒で何度も美味しい作品でした! 執筆お疲れさまでしたー。

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