岡田朔

あの表紙にこのタイトル (ふふ……流石に光姫さんであろうとも、これは困るに違いない。遼さんやった! やったね!) そう思ったのは私だけではないはず。勿論光姫ファンなので、もの凄く応援してはいるんですけど、なんとなくほら面白いじゃないですか。強きものが打たれるところって。なんたって野球ですしね。 しかも、こんな主とか奇跡なんてついちゃってるし、ここは観念して遼さんの頭にあるものを書かされるのか(わくわく)、なーんて思っていたら、そこはやっぱり光姫琥太郎。 タイトルページの時間の無駄発言からページを捲ると、壮大な神話系のファンタジーが始まって、あれ、予想以上のものが来たかもなんてドキドキして読みだしたら、いきなり肩すかしをくらってすとんといつもの光姫ワールドにするりと連れて行かれてしまいました。 好きなんですよね。光姫さんのイベント定番にもなりつつあるような独特なハイテンションコメディー。言葉の遊び方、テンポ、コメディセンス、思わぬ部分からの縛りの回収にううんと唸らされます。 まあ、つまりとても面白いし、期待を裏切る事のないとても好みの作品だという事です。 ハトがめっちゃ好きです。 ハト!!!(読まないやつ目がけて飛んで行け!) 大変お忙しい中、秋イベにご参加頂きありがとうございました。 タイトルへのストレート勝負も見て見たかったような気もしますがと、一言だけ添えさせて頂きましょうか。それにしても、やっぱり光姫さんの作品を読むといつもの通り頭がカーっとなるのはどうしてでしょうね。光姫ドラッグかな(笑) お疲れ様でした。
4件

この投稿に対するコメントはありません