ありす

片道のRe: それは永遠に返されない想い。 送る一方の想い。 青春というのは、ただただ青くて。 春というには、まだ肌寒くて。 熟れるには、早すぎて。 光を求めるばかりで、周りなど見えなくて。 がむしゃらに、自分の気持ちに振り回されるので手一杯。 でも懸命に生きている。 自分の存在意義に悩みながら 自分の存在理由を探しながら それでも、ひたすらに走り続けていた毎日。 この物語を読んで、そんな自分の青い時を懐かしむ方は多いと思います。 初恋は相手を眺めるので精一杯で……。 片道だけの青春が、走り続けるうちに色んな色を覚えていって、その景色も感情も成熟して始めて、ゴールテープを見つけだせたのですね。 大人になった今、再び出逢えた初恋。 この甘酸っぱくも幸せな初恋を、是非たくさんの片道の大人たちに読んでもらいたいです。
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ありすさん、レビューありがとうございます。 私の思い描いていた世界観を、そのまま綺麗な文章にして頂いたような気分です。 自分の存在意義、ずっと探していたように思います。 作中にはありませんが、恋愛だけではなく、家庭のこととか友達のこととか、この時期は本当に悩みばかりで。 がむしゃらに精一杯に、目を瞑って走り抜けたあの頃があるから、今の自分があるのだなと。 あの頃の自分に、尊い日々に感謝です。 素敵なレビューを、ありがとうございました(*^^*)
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うぅ。 わかります。 すごく。 あの頃は自分も、自分を取り巻く世界も、何もかもが不安定で覚束なくて、しっかりとした地盤が足元になくて。 でも、もがいて苦しんで悩んだ分、糧になったんだなって。 ミトみんがこうしてあの頃の想いと今に続く想いを作品として昇華できたことこそが、きっとなによりの証だと感じました。 本当にありがとう!
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