女は恋に恋する生き物で、幸せを求めているくせに自ら切なさに身を置いてしまう。 不倫相手の存在が無ければ、きっと啓太の優しさや包容力にも気づけなかったでしょうね。そして、移り行く景色の美しさと儚さを感じることが出来るのも、辛い恋のおかげなのかも知れません。 幸せの中では見えないもの… それを知った事は、彩夏にとってこれから素敵な恋愛をしていくためのクリスマスプレゼントだったのかも。 内容は切ない物語ですが、その先にある温かさを感じました。 とても丁寧な描写で読みやすく、クリスマスイルミネーションの美しい景色が目に浮かびました。 素敵なお話をありがとうございました。
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こんばんは。夜分遅くに失礼いたします。 この度は貴重なお星さまに素敵なレビューまでいただき有り難うございます。 とっても嬉しいです(^^* 恋に恋する、まさにそうですね。 彼女はただ、自ら悲劇のヒロインになっていただけなのかもしれません。 だからこそリアルな現実をその目にした時、ストンと身を引く決心が出来たのかも…。 彩夏も啓太も今はまだその手を伸ばす先に望む人はつかめなかったけれど、いつかその手に温もりを感じられる時がくればいいなぁとこっそり思っております。 閲覧有り難うございました(〃・ω・〃)

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