【コメント】

一瞬　一生、凛と咲く

花の美しさ、見事さを何かに例える時、多くの場合、散り際の様子が引き合いに出されます。ですが、恋を知り、その想いを失い、切り捨てたいのにいつまでも囚われてしまっている女性の場合はどうなのでしょう。作者さまは、傷心の女性の再生の象徴として、一輪の花を選びました。花は大地に芽吹き、その彩りと薫りを私たちに届けた後、また大地に還る。人の世の移ろいからすれば、ほんの一瞬。そして、同じ“生”はどこにもない。花には、花なりの“一生”がある。そんな花の一生になぞらえて、空虚な固い蕾が愛情という栄養分を得て、見事な大輪の花を咲かせるまでを丁寧に描ききっておられます。また、花を育てる。花を愛でる。花を慈しむ。花を大切な人に贈る。そういった行為で得られる、優しさ、あたたかさも思い出させていただきました。キララさんとても素敵なお話をありがとうございました☆ 短編で、こんなに読み応えのあるお話を書けるあなたを本当に尊敬します！

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石川キララ 2015/3/13 21:08

慧ちゃん、素敵なレビューをありがとうございます。もうびっくりしてしまって。頂いたレビューが一つの物語になっているようで、自分宛に貰ったレビューではないのではないかと思うほど…… これからも書くことを選んだ私の背中を押して貰える嬉しいお言葉に感謝します。読んで下さった方がどのように感じるか。どんな風な感想を抱いて頂いたか。書き終えた今、彼是を並べるつもりはないです。だからこそ、頂いたレビューで書きたかった全てを物語って下さり、もう本当に嬉しいの一言です。いつも優しいお心遣い、ありがとう。慧ちゃんの存在に感謝しています。

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冴月希衣 2015/3/13 21:47

きらりん、お疲れ様でした♪ もう一度言うけど、読み応えのある素敵な短編だったよ(´▽｀) きらりんが丁寧に丁寧に言葉を紡いで出来上がったお話のレビューだから、とても緊張して投稿ボタンを押しました(｀・ω・´)ｲﾔﾏｼﾞﾃﾞもう、短編苦手なんて言っちゃ駄目だからね？あとあと！私の大和(思い込みw のお話書いてくれるの？ありがとーっ！←お前のためじゃない正座待機で待ってます！(ΦωΦ)

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