雪翅

完結、お疲れ様でした。 花と絡めて綴られた文章が、由奈さんの淑やかな雰囲気に合っていて、とても読みやすかったです。 前作のあれこれが彼女にとって辛い出来事だったからこそ、『藍生さんとのことも無駄ではなかった』と、彼女がそう思えたことが、すごく嬉しかった。 作者様の仰るように、彼女には彼だったのでしょうね。 時に枯れそうになって下を向いても、今の彼女なら、そのたびに花を咲かせることが出来る。そう信じられるような気がします。 蛇足かもですが…………前作は主人公が碧さんだったから彼女の気持ちに寄り添う人が多かっただけで、由奈さんは嫌われてはいなかったと思います。 碧さんの足の傷を心配したりもしていたし、彼女がただの意地悪なライバルではない優しい女性だということは、読み手さんにも伝わっていたのではないかな、と。 なんだか偉そうにすみません(>_<) 素敵な作品に触れられて楽しかったです。 ありがとうございました。
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雪翅さん、 嬉しいレビューをありがとうございます。 目に飛び込んで来た瞬間…… 堪らなく嬉しくなりました。 由奈編を書くつもりは本当になくて。 リクエストを頂かなければ、彼女のその後の歩みを書くなんて発想はゼロでした。 その後を知りたいと思って下さる方がいないと思っていたし、公開後の実際の反応も「由奈ですか…」という感じで(笑) それでも、自己満足で恥ずかしいですが、 今は書いて良かったと思えています。 だから、余計に。 由奈のことをそんな風に仰って頂けて…… 幸せな気持ちにして下さいました。 本当にありがとうございます。 偉そうだなんて、とんでもない。 感謝の一言で

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