同時代、つまり現在進行形の作品は過小に評価されたり時には無視される傾向にある。 私の小説を常に応援して下さるファンの方が書いた作品なのだからと素直に告白すればそれほど期待もせずに読み出した。 「こ、これは……」 初めてこの小説のページをめくった時、思わず落涙しそうになったことを正直に伝えよう。 拙著の『しこり』に匂いが似ていたからである。 無論、作者が私の小説からヒントを得たとか影響を受けたとは申していない。 文学でも歌曲でも必ず先人たちからの影響を知らず知らずに受け、それを物語として綴るからである。 この作品、美文調べにも思えるが、その文体は簡潔で明快なのだ。 果して、いかなる結末が待っているのか楽しみは尽きない。 蛇足ながら、天の邪鬼で負けん気が強く、嫉妬深い私は滅多に他人の小説を褒めないことを記しておく☆☆☆☆☆
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有難うございます。 私にとって既に神の領域の傘もささずに様に、そんな風に仰って頂き、天にも昇る気持ちです。 お褒めの言葉も勿論嬉しいですが、厳しいご批評も頂けるともっと嬉しいです、どうか宜しくお願い申し上げます。
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えっ! 驚きました。 私宛のコメントでしょうか? 夢みたいです、子どもの日のプレゼントでしょうか?
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