宮下窓香

永遠の愛を詠っているのに退廃的な空気漂う作品。 女…は、永遠に愛する者を眼で愛でる愛を選び、男…は、愛する者と同化する事に愛の喜びを見出してその一生を終わりにした。 お互いが愛し合っているのに、望む形は全く逆で、お互いを想い合ってるはずなのに生まれるその矛盾。 相手を想う気持ちは綺麗で切なくて優しくて、そしてなんて勝手なものなのか。 色々と考えさせられる深い作品。 この世界観大好きです。

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