舞衣

1116ページまで読んでの感想。 1017、1018ページを読むと、麻衣と津葉佐は心路について〝頼れる女性〟だと強く思ったようですが、そんな津葉佐が国生に対し『心路を止めてくれ』と言うのはちょっと変だなと思いました。津葉佐が国生に心路の計画を教えたかどうかは、まだ疑う余地があるように思えます。 とはいえ、久しぶりにまとまりかけた虫貴族の友情にまた亀裂が入ってしまったのは事実で、簡単には事が運ばないなーと思いました。 尾藤は以前から隙があれば国生や心路に何かを仕掛けてきそうだったので、六実をそそのかすことも当然といえば当然の成り行きに思えます。 謎の黒幕〝ミスターエックス〟が尾藤だったら分かりやすい図式ですが、インパクトには欠ける…気もしますね。 不幸のブーストによって、心路は何を期待したんだろう…。 ビルの倒壊、そして夜会参加者が全員生き残ることも予想できていたとして…。 それだけだと心路にとって特にメリットもないし、ただビルがなくなっただけに見えます。 地下に閉じ込められることで、エキゾチカを盗んだ犯人が逃げられなくなる、そこまで心路は読めていたとしたら…ちょっと上手く行き過ぎてる感じもしますが。 あとは地下でエキゾチカを独占するための戦いが始まるのかな…。 その前に、運のいい人間は地下から脱出できる道を見つけられそうな気もするし、寧ろ、エキゾチカの作用で結局全員脱出できるようにも思えます。しかし、不幸のブーストが作用している間は脱出も難しくなるのかな…。 …それよりも、不幸のブーストが発生したのだから、津葉佐自身の命が危なそう!! 心路はそこまで考えていたのかな……??
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