隅野十三

単語のみを取り出してしまえば、何ともふざけ倒したネーミングに感じます。 しかし、それは目くらましなのです。気を取られているとアッと言う間に一大スペクタクルの世界へまっしぐらです。 随所に散りばめられた小ネタにクックッと笑いを堪えたかと思えば、胸熱な展開、そしてしんみりとした心地になるラスト。 イベントを自由自在に乗りこなす先輩の”書き様”を見せて頂いたような気がしました。

この投稿に対するコメントはありません