宮下窓香

真っ直ぐに人を想う気持ちはこんなにも強くて弱くて儚くて綺麗。 主人公の涙と粉雪。どちらも止まらないその切ない情景が浮かびます。 粉雪が積もった後を以前は2人の足跡が、そして今は1人の足跡…立ち止まり先に進めない主人公の苦しい気持ちが伝わる足跡の描写に胸が痛くなりました。 いつか、1人の足跡が真っ直ぐにつけられますように。そして、最後の恋と思っていた主人公に寄り添う足跡が現れるようにと切に願います。 白い恋の詩。堪能させて頂きました。ありがとうございます。

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