宮下窓香

女詩会閉幕後、遅くなり申し訳ありません。 子供に読み聞かせる童話の世界では、例外はありますが幸せになりました、で終わります。 けれど現実はそうではなくて、叶わない恋もあれば叶う恋もある。そして叶った恋こそが新たな試練の始まりとなる。 想いが通じあったばかりの頃はお互いにどこかよそゆきの自分で、本当に素の自分だけで始まったなんて威張れる恋は私にはありません。 少しずつ剥がれる仮面にお互いに想いを上書きして、深まったり妥協したりで形作られてゆく。 優しさ故に溜まる憤りを1人で膿ませてゆくのか、慣らしてゆくのか、2人でぶつかりあい壊れてゆくのか、紡いでゆくのか。選ぶ道によって2人の温度も変わりますよね。 できることなら温度差なく進めればいいのでしょうけど…… つらつらと私事ありありの感想ですみません。等身大の想いに感じ、つい作品世界に自分を投影してしまいました。 違いを述べるなら、私は知晴さんの描いた人物のように優しくないって事かな。 みんな様々な思いを抱えているんですよね。周りと比べて負けないではなく、自分に負けないように頑張ろうと思える力を与えて下さりありがとうございます。
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窓香さん、こんにちは♪ レビューありがとうございます! 叶った恋こそが新たな試練の始まり...そうですね!私も最初から素の自分はなかなか出せません。少しずつ話せるようになって、自分を出せるようになったり。選ぶ道によって二人の温度は変わってしまうこともありますよね...。 周りと比べるのではなく、自分自身に負けないように頑張ろうって、窓香さんのレビューを読んで私も思いました(^o^)
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