詠波-UTAHA-

ベストレビュアーズから参りました♪ 作品を覆う陰鬱とした雰囲気、私はとても好みでしたね。 お話も文章もとてもよく練られておりますし、勇んでレビューに来たもののツッコミどころが少なくて困ってしまいますが…がんばってレビューさせて頂きます(><) 私もやはり、戦闘描写については読んでいてちょっと気になりました。 といいましても、作品の雰囲気を保つための、主人公の気持ちを表現という形での工夫なのかなと思えばそうとも思える、という程度のひっかかりです。 読み進める妨げになるようなレベルの問題ではまったくなく、ほんの些細な違和感であることは強調しておきます。それなのでもし工夫の一貫でしたら読みとばして頂ければと思います。 気になったところを具体的に書きますと、「戦闘描写とそれ以外の場面の差があまりないように思える」というところです。 私自身は戦闘描写が苦手ですので全然偉そうなことは言えないのですが、戦闘描写のシーンで使われている一文のリズム、行間といった部分が、静かな夜の野宿のシーンや王宮のシーンと似通っていることが、戦闘シーンの緊迫感を薄れさせている一因なのかな?という気がしました。 あと、気になった表現としてはアルマがレフを最初に見たときに「私と同じくらいの年」と形容していましたが、それまでの説明ではアルマ自身は12歳で見た目の年齢は止まっているものの、実際はもっと年をとっている、と思っていたので、レフが12歳くらいなのか、アルマの実年齢と同じくらいなのか、ちょっと混乱してしまいました。 現状でかなり完成度が高い作品なので、本当に重箱の隅ばかりになってしまい、すみません; せめて何か確実に役立てるものを、と思いまして、見つけた誤字の訂正をコメントに置かせて頂きますね!執筆がんばってくださいp(^-^*)q
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誤字報告です! p22 ワイバーンを討つの優先 → ワイバーンを討つのを優先 p42 奮発したゃった → 奮発しちゃった p45 母が言ったいた → 言っていた p47 妙にに現実的 → 妙に現実的 少しでもお役に立てれば嬉しいです^^
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まずレビューしてありがとうございます。 やはり自分の意図がどの程度作中に反映できているのか知る上でとても参考になります。 戦闘描写に関しては、提示された場所のシーンの方がより主人公は緊張している、つまり一定の緊張はあるものの慣れ切った戦闘というのを表現したかったのですが。 戦闘は空気の緊張、野宿や王との会話のシーンは主人公の緊張として完全な書き分けができていないようですね。 完結後、この緊張の差の書き分けは考えることにします。 また、レフの年齢に関しては本当に少しの加筆で済みそうなので、早速やります。読者を少しも混乱させたくない。自分では思いもよらなかったです。 誤字は本当に申し訳ない

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