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「67年越しのラブアフェア」
藤白 圭
2016/3/2 9:42
百人斬イベントへのご参加。 誠にありがとうございます。 読了致しましたので、早速レビューさせて頂きます。 文章の書き方。 そして、心理描写や情景描写。 しっとりとして、その奥深くに影を落としているような……。 太宰治と富栄の入水心中を題材に、彼らが生まれ変わりの話を描いているだけに、この文章はしっくりきました。 若き頃というよりも、30代過ぎた辺りの、少々、「人生とはなんぞや」と考えすぎてしまっていた太宰治が、現代に蘇って、書いているのではなかろうか? そんな風に感じました。 作者様はきっと、日本文学。 特に、純文学をかなり読み込まれている方なのかと思いました。 太宰と富栄。 二人が本当の愛ゆえに自殺したのかどうかは別として。 真実の愛。 魂レベルで二人で一つとなる運命だとするならば、現世で再び巡り合い、そして、結ばれる。 そんなHappyEndがあってもいいじゃないかと、思わせられる作品でもありました。 かなり丁寧にきちんとした文章を書かれていらっしゃる点も、この作品の雰囲気にピッタリで、大変勉強させられました。 素敵な物語をありがとうござました。
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水島野分(忍足みかん)@エッセイ出版中
2016/3/2 17:10
快紗瑠さま。 こんにちは。 この度はイベント参加の許可をしてくださりありがとうございます。 (間違って「完結」なのに「連載中」になっていた件についてはご迷惑お掛けしました) お察し頂いた日本文学(純文学)が大好きで、 授業内で「太宰治に関する女性」について調べた時に山崎富栄という女性が、本当の奥さんではないものの、 とても献身的に太宰に寄り添って、彼を愛し、そして共に死ぬことを選んだ。 けれど、「悪女」「太宰を殺した」などと評されているのに何だか悲しくなってしまい、 二人が転生して幸せになればな…という妄想を形にしたのがこの作品です。 文章に関しては…これが初めて書いた処女作なので、至ら
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藤白 圭
2016/3/2 19:13
とんでもない! 私なんて、まだまだ登録半年程度の新米クリエ。 ですが、私自身、谷崎や芥川、井上靖に森鴎外。 純文学好きですので、水鳥さんの文学に真摯に向き合う作風。 とても好きです。 あとは、もう一つ。 盛り上がり部分を中盤に設けると、今度はエンタメ的な要素も入り、読者層が広がるような気がいたしました。 骨太で、とてもしっかりした文章を書かれてあるので、基盤はバッチリ。 あとは、クラシックを奏でるような抑揚を。 それがあれば、きっともっともっと多くの読者様に恵まれると思います。 (個人的には、今のままでも、とても好きな作風ですけどね) 私もまだまだ模索中の身。 お互いに頑張りましょ
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水島野分(忍足みかん)@エッセイ出版中
2016/3/5 19:28
快紗瑠さま。 お返事遅れて申し訳ありません! 頂いたアドバイスを受けて 【中盤への盛り上がり】、 どのような場面が加わった方が読み手さまを飽きさせないのか、 最初から最後までハラハラドキドキしながら読んでいただけるのかを数日間考えていました。 考えは、 まだルーズリーフにメモしただけなので、 改訂版としてエブリスタに載せられるのは結構先(一応就活生なもので) ・・ざっくりしてますが年内に書き上げれれば・・と思っています。 でも必ず書き上げますので、 改訂版が完成した際には お忙しいのは重々承知ですが快紗瑠さまに 是非また読んでいただきたいです。 エブリスタって本当によいところですよね。
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