清瀬 美月

きっと、姫猫さんはお父さまのことを書かれるだろうな、そうであったらいいな、と思いながら。 今回読ませていただいた作品は、今までの作品とは違って柔らかな印象でした。 元々姫猫さんには包容力があると勝手に思っていたのですが 今回は特に姫猫さんの優しさや温かさにしっかりと包まれたように感じました。 忘れて生きる事 私には出来ない それで笑うのは偽り お父さまの願いはわかっていても 嘘偽りのないお父さまの愛情をしっかりと受けて育ってきたからこそ 姫猫さんは今を選択し、凛と前を向き、私は変わりたくないと真っ直ぐに語られるのですね。 愛しい人を忘れるなんてできない。 今の自分があるのは愛しい人がいたからだと、きっぱりと言える姫猫さんがやっぱり素敵です。 私も大切な人のことを過去と忘れて生きることは出来ません。 今ある自分を選択し、不器用ながらにも生きていくのでしょう。 たとえ、父に怒られたとしても。 姫猫さんの作品にくると、私は何故かほっとします。 この絶対にぶれない安定した感情に心が救われるのでしょうね。 素敵な作品をありがとうございました。 またご一緒出来て嬉しいです。
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素敵なレビューをありがとうございました。 遅くなってすみません。 仕事がたてこんでいたり、春というだけで気持ちが滅入ったり。 何も出来ない日が続いていました。 父の事。ずっと想うんだと思います。 父の命日が近くなるとやはり、桜しか目にはいりません。
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