お姫様が転じて国母となるお話。 三人の個性豊かなお姫様が出てくる話はよく耳にしますが、それがまさか末の王子から飛び出すとは思いもよりませんでした。 末っ子が主役なのかと思いきや、一番強かで一番機知に富んだ末っ子が別に出てくる。驚きました。 いたるところに「3」という数字が表れる本作、一部の宗教何なんかでは聖なる数字と言われるこの数ですが、物語の軸に置くと、なるほどテンポやバランスが良くなるのだなと改めて思いました。テーマの中にもうまく融け込んで、面白い使い方だなと思います。 発想がかなり斬新で柔軟な発想から飛び出た物語なので、童話という括りに治めてしまうのがいささかもったいないと感じました。 青少年向けのライトノベルやコミックなんかに転用するともっと花開くのではと思います。 楽しい雰囲気が魅力の作品でした。
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素晴らしいレビューありがとうございますm(_)m 今回は大人の童話ということで、ちょっと残酷な表現を付け加えてみました。 (本来は不要なものです) 違うジャンルでも読める、とのお声、本当にありがとうございますm(_)m イベントが終了しましたら、改正版を書こうと思っています。 そちら側は今回描いていない3人の姫のコトや、4人の父親である本当の王様や、 新しいお妃(4人のおばさん)、更には末の姫の育つまで等が描けたらいいな、と 思っています。 出来上がりましたら、お暇つぶしにでもぜひ、ご覧下さると嬉しいです(*゚▽゚*) また、お立ち寄り下さるコトを祈りつつ、本当にありがとうございま
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