登場人物がほぼ片想いで切なくて、この人物の恋物語はどうなるのだろうと続きが気になりとても、読み応えがある作品でした。 バラバラに思える登場人物が、どんどんつながっていく様も『おぉ……!』とミステリー要素がまたドキドキを誘ってくれ物語に引き込まれていきました。 人間のずるさや、傲慢さ。 優しさと愛し方。 キャラクターが一人一人を丁寧に書いてありとても魅力的で、立場は違えど どことなく思い当たる節や、共感を覚えるところもありました。 読み終わったあとに、好きな人に想われるって言うのは実はものすごく低い確率で、やっぱり恋愛って難しい しみじみ思わせてくれた作品でした。 素敵な作品ありがとうございました!
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永久さん、最後までお読みくださり、素敵なレビューをありがとうございます。 キャラクターのことや、物語の流れなど書きながら色々と試行錯誤したので、温かいお言葉をいただけて嬉しいです。 狡さや傲慢、優しさと愛は、きっと誰もが心に持っているものかと思いますので、それがすべて良いほうに舵を取らなかった時の怖さが伝わっていたら、著者冥利に尽きます。 これからも新しい作品を綴っていきますので、お付き合いください! 本当にありがとうございました。 北川双葉
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