エブリスタ
さがす
本棚
通知
メニュー
コメント
夕暮れ観覧車
丹一
2016/6/1 20:12
透徹した夕暮れの空を眺めているように、心にしみわたる物語です。 才能ですかね。 三者三様の視点からある人物を通して語られる過去、それが胸に迫ります。 泣いてしまうから気持ちをフラットに保っていましたが、不覚にもタガが緩みました。 良い音楽を聴いたときに言い表せない気分になりますが、今がちょうどそのような心持ちに浸っています。 この余韻にしばらく酔っていたい……その心模様に言葉は不要なのかもしれません。 これは悲しいお話です。 でも優れた悲劇とは、大いに涙して少し笑うものです。 この物語もそうです。 染み込むように悲しい気分になりますが、少し微笑ましく思えてくるのは、自分だけでしょうか。 この読後感のまま生活できたら倖せでしょうね。 そう思って自分は、この物語の頁を閉じました。 貴方も、ぜひ心を充たしてください。
いいね
・
1件
コメント
・12件
あめ(現在こちらでは活動しておりません)
6/1 20:52
丹ねこさま。 とっても、素敵なレビューをありがとうございます。 はじめは、ただの可哀想なお話になってしまって… 何度も書き直ししました^^; 長田弘さんの詩を読んで、書き足した一文もあり 丹ねこさんに、感謝です(*^^*) 変わった話になってしまったかなぁと思っていたので、不安だったのですが 丹ねこさんに、こんなに素敵なレビューもらえたので 書いてよかったと思いました! おかげで、今日も、ぐっすり眠れます(*^^*)
いいね
・
1件
コメント
・
11件
丹一
6/1 20:59
不思議な気分になるお話ですね。 その才能に嫉妬します。 やはり世に出るべき人だと思いますよ(ΦωΦ)
いいね
コメント
・
10件
もっと見る・10件
前へ
/
1ページ
1件
次へ
丹一