泣きました。感動して。 小説を読んで本気で泣いたのは初めてかもしれません。 人は歳を重ねれば重ねるほど、それなりに経験も増えて、殊に恋愛に関しては忘れられない苦い経験も幸せな出来事も一度や二度はあるはずで。 その思い出を美しいものとするか、二度と思い出したくないくらいの醜いものとするか、そんな事最初から答えが分かっていたら誰も苦労はしないわけで。 だけどその、選択肢だらけの一瞬を精一杯生きていれば、どんな苦い思い出も美しくなるのかもしれないと、このお話を読んで感じました。 相変わらずレビューが下手くそで悲しくなりますが(笑) くろおるさんの情景描写や、登場人物それぞれの心情の描き方、全てにおいて溜め息が出るほど素晴らしく惚れ惚れしてしまいました。 特に、ラスト部分にはくろおるさんの“味”がぎゅっと詰まっていて、そこで一気に涙腺が崩壊してしまいました。 あぁ、一人で読んで良かった(笑) 本当に素晴らしいお話でした。
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マキさんレビューありがとうございました。 ここまで深く読んでいただいて、それだけでも嬉しいのに、僕の意図するところもちゃんと汲んでいただいてるので、なんども読み返してしまいました。このレビューに涙してしまいました。(ホントです) こんなに褒めてもらえるとホント照れくさいです。 よかったら、他の作品も読んでみてください。(^O^)
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