haori

改めましてこんばんは(^ ^) レビュー失礼します。 以前『カエルヒ』という作品にレビューを書かせていただいたとき、作者さまから、小説は閉じたところから開いていく(ちょっとニュアンスが違うかもしれませんがお許しを。)というようなことを作者さまの考えとしていただいていたかと思いますが、この作品には『カエルヒ』同様、その考えを色濃く感じることができました。 私のイメージ的には、3人の少年少女の物語として始まった本作は、読めば読むほど三角形の状態から多角形となり、その多角形の中でどの頂点とどの頂点が結ばれ、結局結ばれた線のうちどれが残るのか、後半は特にそんなことを考えながら読み進めていく自分がいました。 最終的に読了し、ふとタイトルに戻ったとき、モザイクの月のモザイクというのは、生物学的にキメラ的な意味をもつあのモザイクだったのかな? とも考えましたが、これはどうでしょう? やっぱり違うかな?(^^; 素敵な物語をありがとうございました(*^ ^*) また拝読中は、色々ごちゃごちゃコメントしてしまいすみませんでした。もうしないので何卒お許しを<(_ _)> では、失礼いたします(^ ^)
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haoriさん、モザイクの月を読んで頂き、そして同時にとても丁寧に文字校正してくださって、本当に感謝しています。 あんなに誤字脱字、凡ミスがあったとは>< そして、内容の方ですが。 3人に関しては、とくにどういう形とか、テーマとかを狙ったわけではなく、それぞれの子供たちの心情を全て吐き出して行った結果、こういう物語になって行った・・・というのが正直なところで。 構成はまだ緩いのかもしれませんが、3人の苦悩や葛藤がまずダイレクトに伝わってくれたらいいなと、そこに夢中になって書きました。 パズルのようなミステリーは大好きですが、この物語はライブのような気持ちで書いて行ったような気がします。
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ご返信ありがとうございます(^ ^) 本当は3人についてもっと触れたレビューを書きたかったのですが、どこからどう書いたらいいかわからず、結果あのようなレビューになりました。拙いレビューを丁寧に汲み取っていただき、こちらこそありがとうございます(*^ ^*) 私事ですが、モザイクの月を読了したら、急に読みたくなった漫画(の一部分)がありまして、……たぶんご存知ないかと思いますが、なるしまゆりさんという作家さんの漫画で、ある少年が精神的にかなりやられてしまった場面を読み返していました。 さて、蛇足なことを書いてしまいましたが、改めまして、素敵な物語をありがとうございました(*^ ^*)
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