こにし桂奈

雨の似合う人は薄命なのでしょうか。 雨を好きな人は感性が細やかで優しいのでしょうか。 そんな繊細な人ならば、きっと彼女の恋心に気づいていたでしょう。 何も言わずに目の前からいなくなってしまったのは、繊細で優しいゆえの心遣いだったに違いない。 雨がテーマの詩で、「出会い」から「別れ」までをきちんとえがき、一つの悲恋物語まで昇華させた神楽彩葉さんに完敗です。
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こにし桂奈さん、レビューありがとうございます。 私は詩集を作るときに、ページ数の少ないものであれば、できるだけストーリー性を出しながら作るようにしています。 短い文章ですので、伝わらないこともあるかと思いますが。 大切な部分をきちんと読み取り、感想をいただけたことがとても嬉しいです。 あの短い詩の中で『彼』を分かっていただけたこと。 それに、一番感謝しています。 とても美しい詩的なレビューをありがとうございました。
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