清瀬 美月

ずっとずっと我慢している姿を、そばでずっとずっと見てくれていたのでしょうか。 急かさず焦らさず、ただそっと寄り添って。 早く素直に、いっそ零してしまえと心の中で思っていても、表に出さずにただ待つだけの時間。 おちてきたものすべてを 全身で受け止めるのだ この言葉に、全ての想いが詰まっているような気がして、深い愛情にため息がでました。 そして『贈り物』というタイトルに、たくさんの胸きゅんをいただきました! お写真が本当にキラキラして綺麗でした。 『雨恋~あまごい~』では、雨の日のバス停の状況が浮かんできました。 普段とは違う、雨の日限定のドキドキの時間なのでしょうか。 それならば、紺色の傘を見つけた瞬間に頬が緩んでしまうなあ。 緊張感の中に嬉しさがちらりと垣間見えて、恋する女性の可愛らしい姿を応援したくなりますね。 万里江さん、今回もまた女詩会に参加してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。 また素敵な作品を読ませていただき、とても幸せです。 ありがとうございました。

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