絢川るな

遅ればせながらレビューを書かせていただきます。 完結おめでとうこざいます。 最後まで夢中で読ませていただきました。 正しいとか間違っているとかいう事とは全く別の次元で、いつも今日香の生き方を応援している自分がいました。 大浦くんとの出会い、夫との死別、 一人で子どもを生む決断をし、働きながら子育てをしていく中で少しずつ逞しく成長していった今日香。 不器用で自分に自信のなかったアラサー女性の揺れ動く心や、 それを取り巻く登場人物達の人間模様が等身大で描かれていて、読み進める毎にリアリティを以て心に迫ってきました。 終盤 離れてしまっていた紀井ちゃんからの連絡 夫の愛人だった麻友さんの心の変化 デザイン事務所の所長の思い 大浦くんとの再会等… 今日香が直向きに生きることによって、引き寄せられるように運命が動き始めたところも、この物語に素晴らしい彩りを添えていると思いました。 想像する余裕もなく辿り着いたラストでしたが、 とても満足のいく余韻を残してくれました。 最後まで読ませていただいて、本当に良かったと思いました。 ありがとうございました。 そして、お疲れ樣でした(*^^*)
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るなさま、おはようございます。 ご感想だけでなく、まさかこんなにご丁寧なレビューを頂けるとは思ってなくて、書き手としてとても嬉しくてコメントしてしまいました。 本当にありがとうございます。 余談というか、私事なのですが、 これが終わったあとから体調も、主人との仲もこじれまして(笑) 自身、たくましくならなきゃと思っていたところでした。 再び力をくださってありがとうございます。

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