女郎花

男詩会主催様の詩文作品ですね(^^)。 詩文と童話(短編小説)のミックス系でしょうか。そういえば、確かに子供たちへの読み聞かせ絵本て、どことなく詩文みたいなものも多い気がしますよね。 出だしの(ひらがなで書いた)子供の日記のような章が、いきなり不気味でした。ネタバレになるとあれなので詳細は伏せますが……なにかあるな~と読みすすめてみたら、やはりどうもキナ臭い……というか後半になって(;゚Д゚)!あああ……!? みたいな。 この時期ですから、たくさんの方に読んでほしい問題作だとも思います。 スプラッターホラーよりも「怖い」詩文集。何度も読んでみたくなりますし、読むたびに新しい発見もありそうです。 *****余談ですが***** 著者様はご存知かどうかわかりませんが、実在した禎子さんという方をモデルに作られた絵本や画像作品、銅像……他、「トビウオのぼうやはびょうきです」など(まだありますが) それらの作品に向かう、挑戦作にも感じました。 ( ‘-^ )b
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