清水 誉

戦争ものは苦手です。 夏になると終戦記念日にテレビで特集を組みます。 それを、毎年避けてきました。過去の出来事を耳に目に入れないように、テレビもラジオもアニメも避けてきました。 それでも毎年、戦時中の夢を見てしまうのです。 夢の中で、音や痛みや臭いや熱さや感情がリアルに再現されてしまうのです。 シロさんの「夏なんてなくなればいい」のセリフは、後から彼女と会って初めて意味が分かりました。 その日から動けない彼女の為の、優しい言葉でした。あやかし会社のみんなで雪を降らせる行為は、彼女への弔いに繋がるのでしょう。 熱い肌に真綿のように降る雪は、彼女の心も浄化させてくれたのかもしれません。 この作品を読めて良かったと思いました。 丹ヌコさんありがとう。
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清水 誉さん、こんばんは(ΦωΦ) 感慨深いレビューありがとうございます。 あめさんのイラストから降りた物語です。 降りたアイデアを調べたら、実際に小田原空襲が終戦の日にあった事実にぶつかりました(実際に女の子が亡くなっているそうです) あめさんのイラストが、声なき訴えを降ろしてくれたと思います(ΦωΦ)
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こんばんは!!( ´ ▽ ` )ノ いつも丹ヌコさんの作品には心を揺さぶられます! そうかぁ……アイデアが降りてから調べたりするのですね(・ω・) モフモフしっぽが9本の丹ヌコ様の事だから、全てその肉球の中に情報を握りしめていると思ってました。 むふぉぉぉお!!! 自分も頑張るっす! 丹ヌコ先生の背中を追いかけます!←すぐ巻かれてしまいそう ひとつ、質問いいすか?「けだし」ってどういう意味ですか?
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