別れは突然で。 それを受け止めることが、どれほど辛かっただろう。 誰かのせいにできれば、何かのせいにできれば、逃げることができれば。 だけれど、逃げれば逃げるほどに、その置き去りにしてきたものが気になり、後悔が募ってしまう。 その思いは、愛佳ちゃんに関わるみんながきっと感じていて、どうにか償えないかと悩んでいた。 それがわかった時、poem編で感じていたやるせなさが、一気に感動に変わりました。 人は常にいい人でいられないけれど、辛い思いはいづれやさしさに変わる、奇跡は起こる、そんな前向きで幸せな気持ちにさせられました。 素敵な作品をありがとうございます。
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遅くなってしまいましたが、heikoさん、レビューありがとうございます。 このお話はそうですね。 確かに、それぞれに逃げ方は違うけど。 いろんな「逃げ」をしていて、それに向き合っていく部分もあったのかもしれません。 泣けなかったこと、受け入れられなかったこと。 それぞれに抱えていた思いが、きっとあったから。 こじれて、絡まってしまったんでしょうね。 poemのときは、愛佳視点だったし、詩だったために詳しく語り切れない部分もあり。 もやもやっとしてしまう部分もあったかとは思いますが。 こちらで謎解きができて、本当によかったです。 人はいい人でいすぎると、壊れていっちゃいますからね。 ど
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