戸未来 辰彦

究極と至高の対決。 いえいえ、これは料理対決の話ではありません。 見た目のカッコよさ、心根の温かさ、想いの深さ。 甲乙つけ難い男性二人に告白された場合、 女性は一体どちらを選ぶのか。 思えば昔、少年サンデーに連載されていた『タッチ』を読んだ時、 南ちゃんは、達也と和也の一体どちらを選ぶのだろうと子供心に気を揉んだ。 あちらの場合、一人が途中退場し、残された二人の葛藤が主要テーマとして描かれていた。 本作の場合、美春と京、了の三角関係は、作者様の意向が働いたのか、奇跡的に再開した三人で決着を付ける形で幕を閉じる。 美春が自分の気持ちに気付いてハッピーエンドを迎えるというこの描き方は、 作者の主張や想いが込められている気がした。 エピローグで明かされる了が選んだ相手は・・・流石でした。
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戸未来さん(*´▽`*) サクラ輪舞曲に素敵なレビューをありがとうございます。 本当にエンディングまで読んでくださって……感無量です。 エピローグはいかがでしたか。 前にもお話しましたが、こちらは賛否両論だったんです。 せっかくハッピーエンドだったのに……と仰る方もいました。 私の中ではこのエピローグ、究極のハッピーエンドのつもりで書いたのです。 時代がどうであっても、それぞれが愛を貫いて生き抜いた、その姿を描きたかった。 ぜひ戸未来さんには賛同して欲しいところなのです…… って、本当は作者が読者にわかって!なんて言うのはお門違いですが(;´・ω・) ともあれ、最後までお付き合い本当に
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凛音さん、こんばんは。 激動の時代を生き抜いた榮子様の回想によるエピローグ。 素晴らしいと思いました。 人生の長短はあれど、彼らはきっと幕を閉じるまで懸命に生きたのだと思います。 はるみと美春の関係は、他人の空似か、はたまた縁の者か・・・、ちょっぴり気にはなりましたが。 戸未来 拝
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