女郎花

一ページめのタイトルに表示されている『壽寫眞館』、なんて読むのだろう?(;^-^)と、ページをめくりました。 「その奇妙な店は」からはじまる物語テーマの短編なんですね。 出だしから最後まで、淡々と落ち着いた品のある語り口で、その内容ともマッチしており、あわせてとても引き込まれるお話でした。 夢のアルバム……、描写ではとても輝かしい場面を読者サイドにみせてはいるものの、その光の影の部分もじわりと染み出すように描いているので、物語にも奥行と深みを与えていると思いました。 赤い蝋燭に火を点け、薄暗い部屋でひっそりとお話を聞かせていただいた気分です(^^)。お話をきいた後も余韻として読者それぞれの想像の世界を楽しめそうな、夢のある、美しい、けれど少し不気味なお話。 「欲望」という言葉についても、人として考えさせられました。 著者様が作り出したこの世界観が、かなり自分好みでもありました。
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おはようございます。 わーい!ほめられたぁ~!ヽ(´▽`)/♪ 冗談はさておき、丁寧なレビューありがとうございました。 永遠の幸せ… それは果たして本当に幸福なのだろうか?と考えたひねくれ者です(笑) 一度しか生きられない人生なら、最期には思い残すことなく、と覚悟して選んだ道なら、同じ時の繰り返しでもきっと満足して過ごせるのでしょう。 たとえ、その次の場面が望めないとしても… 次を願ってしまう私こそ、欲望の塊なのかもしれません。
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(´Д`;)かおるさん どこ行ってたんですか!? なんか変なこと書いたかな??と思って、気にしてましたアセアセ。。 秋の夜長にぴったりの、お話でしたね~ まだまだひっそりと、お話をきいていたい気持ちになりました。 ( ´_ゝ`)
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