haori

こんばんは(^ ^) お邪魔させていただきました。 飼う猫飼う猫に「たまえさん」と名付けて可愛がっていたおばあちゃん。いなくなれば探し回り、死を迎えれば庭に埋める。近くに花を植えて――と、ここまでは微笑ましいと言いますか、優しいと言いますか。そういう物語と感じていたのですが…。 後半、見事な一転でした。前半部分に潜ませていた種が一気に花開いたかのように、本当に。 最後まで読むと、冒頭にあった「夫婦二人きりじゃ、犬か猫でもいないと会話が続かなくってね」という言葉が、何だか恐いです(^^; 最後まで疑問だったのは、おばあちゃんの猫に対する思い。単なる身代わりだったのか、それとも――。 素敵な物語をありがとうございました(*^ ^*)
・2件
いつもながら読み込んだ上での丁寧なレビューをありがとうございます! 「夫婦二人きりじゃ…」のくだりはお察しのように実は伏線でした。気づいてもらえて嬉しいです! 夫に不審に思われることを「たまえさんのため」とかこつけられる… とはいえ、人間の心の機微に敏感な猫。おばあちゃんに愛されたお礼に協力してあげていたのかもしれません。
1件1件
ご返信いただきまして、ありがとうございます(^ ^) なるほど。おばあちゃんと猫にはgive-and-takeな関係性が確立していたと。しかしその関係性ができるのも、まずはお互いへの何がしかの愛あってのこと――と、思わせていただきますね(そう思いたいので。すみません、自分勝手なやつで(^^;)。 ありがとうございました(^ ^)

/1ページ

1件