こにし桂奈

1.終わりの声 終わりの声は別れを告げる声でもあります。 だからもの悲しい気持ちになるのですが、ここに収められた短歌はどれも懐かしく、心地よい風景が思い浮かびます。 終末の日さえ、なんの憂いもなく迎えることができる気になりました。 2.始まりの声 今度はまったく変わって、何かが始まる期待の声。 何かが始まるというのは、こんなにもワクワクさせられるんですね。 どれもよかったのですが、もっとも気に入った短歌は、「恋の予感」です。 声にしないという状況を歌ったこの短歌は、逆説的でとても心に残りました。 どれも素敵な歌でした。 今回ご一緒させて頂き、ありがとうございました。
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こにしさん、丁寧なレビューありがとうございます。 あげてくだっさった恋の予感は、息苦しさを伴うわくわくを詠んでます。相反してるんですが、始まりのエネルギーってそういうものもありかな、と。 ありと思ってもらえたようで嬉しいです。 今回もイベントご一緒できて嬉しいです (*^^*)
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