女郎花

最後の最後まで真相はわからない、遺族が語るまことしやかなお話。 こうしたお話は、どんな家族、親族の間にも、一つや二つはありそうですよね……。だからこそなのでしょう、私も少々、まえのめりになって読み進めていました。 ラストでもその真相をはっきりとは明かさないことで、更に物語に陰影をつけて、その闇の部分に惹き付けるような余韻を残していたと思います。 子供の描いた絵には影が無い。そういった意味において逆の、大人の小説を味わわせていただい感じです(^-^)。
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うわわ…! もったいないほどのレビューありがとうございます!! 前のめりだなんて!アワワ…、どうしよう((((;゜Д゜))) どこのお家にもあるような、日常の中の小さく沸き上がった違和感。普段なら見過ごしてしまうようなものを、実は突き詰めていったら!? サスペンスドラマを見ていて思いついたネタでした。 いつかミステリーを書いてみたくて練習の練習の練習(笑) 楽しんでもらえたのでしたら何よりの喜びです!
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