有月 晃

えーっとですね、もう全編にわたって二条節が炸裂してますね。 主人公の情念が文字から匂い立つ様です。 いや、確実に匂いました。 これは男が苦手とする香りです。 こわひ…… 行間からほとばしる怨嗟におののきつつ、スピーディな展開を目で追っていくと。 ラストにはちょっとしたサプライズと、あっけない幕切れが待っています。 さて。これ、当たり前のことなのですが。 この二人は、ごく普通の恋人だったはずなんです。 それが彼の突然の心変わり(に見えてしまう言動)によって、こんな結末を迎えることになってしまった。 古典的なテーマだと思います。 私は、道成寺の安珍・清姫伝説を連想しました。 しかし、クリスマス & めくられないカレンダーという要素で、こんな物語になるとは。 これぞ企画の醍醐味といったところでしょうか。 また他作品でも楽しませてください。ではでは。
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晃さんこんばんわ! 今回は読了&レビューありがとうございます。 二条節炸裂してますか?おかしいな。 (でも、あやたんからもいきいきしてるとレビューされてました) さっき、もぐさんのコメントにも全力で否定させていただきましたけど、私ははっきり言ってこの主人公には共感できません。 でも、彼女の考えを理解はしています。そして、描くのは楽しかったです。 そうですね、古典的だと思います。 ロミオとジュリエットを連想してくださった方もいますし(はい、実際、それも込めています)。 はい、最初は妄想コンテストに出した作品(キミのトナリ)のほうをこちらにあげようと思っていたのですが、おそらくは誰かしらとか
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