うたうもの

ハオリさん優秀作品おめでとうございます(^_^) 星を見に行くという行為と、なくした人を思い出すという行為は、どうしてもリンクしてしまいますよね。 なくなった人は星になるのか、と問われれば、土に還った、また生まれ変わった、霊となって未だに残っている、などなど他にもいろんな解釈ができますが、大事なのは、星を見ることによって、残されたものの心の変化が生ずるということなのでしょう。 内容は重いものを扱っていますが、文体も夜空の満天の星々のように美しく、じんわりとした余韻を楽しめました。
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うたうものさん、お祝いコメント&素敵なレビューをありがとうございます(^ ^) そうですね。不思議ですよね。なぜ星を見ると人はなくした人を思いだすのでしょう? 子どもの頃に聞いた「お星さまになる」が刷り込まれてるからなのかな? とも思うのですが、何となくそれだけではなく、そう聞く以前、それこそ生まれる前から私たちは何かを知っていて、それによってつい星を見るとなくした人のことを思いだすのではないか――なんてことを考えたりします。 残された人間は、残されたその場所で生きていくしかない。どこかでそういう決意をしていかないといけないのだけれど、そうなることを恐れてしまった主人公の、ラストまで行って
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とてもリアルな問題ですが、そこにはどこか超現実的なものの存在を認めてしまいますよね。 日常と非日常との境目を描くというのが、最近の自分の作品のテーマなので、大いに刺激を受けました!
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