ふゆ。

世界中が眼鏡によって洗脳される…という、誰も考えつかない、壮大なシナリオから物語が始まる。 眼鏡をかけている人は全人口の9割にも及び、48時間で脳のデータが完全に書き換えられる。 国家の存亡の危機に、楢崎さんを含める内閣が動き出す。 会話のテンポが良く、堅苦しい言葉の中にもユニークさを感じる。 まさか5Gの発信元はH2Oだったとは… そして、洗脳を解くための解毒剤は… 続きが気になり、ページをめくる手が止まらない。 神が眼鏡をかけない理由とは…是非多くの人に読んで欲しい作品である。
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レビューありがとうございます。 眼鏡が本体という設定で書こうと思ったら、すでにそのネタがあったのであえなく却下という中でこの話が生まれました。 何かの組織の陰謀で行っているということを連想しないようにするために眼鏡や氷はうってつけでした。 会議室で世界存亡の際どいところが展開される。 そんなことをイメージして書かせていただきました。 楢崎さんは面白いキャラなんでもっと書きたかったんですが文字数の問題が……今度別の機会に楢崎さんキャラを爆発させます(笑)
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仁科さんの作品は、良い意味で期待を裏切られるというか…次の展開が全く読めないんですよね。 今回も5Gの発信元が眼鏡ではなく氷、解毒剤は氷菓… 誰が想像するでしょう(笑) ホラー、SF、ファンタジー、詩。 どの作品もガラリと作風が変わるので、新作が更新されるたびにワクワクしながら訪れています。 楢崎さんがまた登場するなんて… 文字制限がなければもっと暴れていたのでしょうか?(笑) キャラ爆発(笑) シリーズ化、楽しみにしています!

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