(応援)ご無沙汰しております! この度、エブリスタの企画イベント『みんなで作るおすすめ作品特集』で、 よりたくさんの皆様にこの作品をお読み頂きたいと思いまして、再レビューさせて頂きました! 妄想コンテストおめでとうございます! 凄く素敵で魂が揺さぶられる作品ですね!! 『星を見に行こう』 この言葉がキーワードとなり、主人公の心の揺らぎ、そして移ろいが描かれていく訳ですが、 凄くしっかりとした文章が心の隙間にすーっと入り込んできて、思わず共感を覚え、恥ずかしながら涙してしまいました。 今は亡き彼女に対する、主人公の切ない想いと悲しみ。 そして、彼の夢に出て来た彼女の想いと愛情。 満天の星空の下、 今もなお、それぞれがそれぞれに相手を想い続ける二人の本当に本当に素敵な語らい。 何て!優しさと愛に満ち溢れた温かなやり取りなのでしょうか! 恋人を失ってしまったという現実を頭のどこかで受け入れられず、ある意味『現実逃避』の為、 そして、生前の彼女と交わした約束を守る為に、主人公は星を見に行き、そして眠ってしまいます。 そして… その彼の夢の中に現れた彼女…。 彼女は自分を愛してくれた彼への想いと感謝を伝える為に夢の中に現れたのでしょうが… その一方で、悲しい現実ですが、彼がそれをしっかりと受け止め、これから前を向いて強く生きて行けるよう、エールを送ります。 そんな彼女の心の内を推し量るうち、切なさと感動の波が改めて打ち寄せて来ました。 最後に主人公がベンチに隣り合わせた男性との会話で物語の全貌が明らかなる訳ですが、その物語運びの構成も凄く良いですね! 人生は、たくさんの素敵な出会いが有りますが、 その一方でたくさんの悲しい別れも有ります。 亡くなった大切な相手を悼む気持ち、偲ぶ気持ちを大切にしながらも、この世に遺された者は亡くなった相手の分までしっかりと生きて行く事… その事こそが天国に行ってしまった故人の最大の願いであり、また愛なのではないでしょうか。 まさに綺羅星のような、キラキラとした優しい光を放つ本当に本当に素敵な作品です! ありがとうございました!!
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★にいだ★さん、素敵なレビューをありがとうございます(^ ^) そうですね。遺された人と遺した人。文字にすればこれだけですが、その二者を隔てるものはとても大きい。それはわかっているけれど、どうしてもそのことをうまく受け入れられない主人公の心の有り様、またその主人公を遺していかざるを得なかった彼女の心の有り様に、私の表現の不足を補って心を寄り添わせて下さり、その上、こんなにも素敵なレビューを下さった★にいだ★さんには本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました(*^ ^*) 追伸。 こちらにて失礼します。★にいだ★さん、優秀作品選出おめでとうございます!(≧▽≦) ★にいだ★さん

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