喰ウ寝ル

完全に裏切られました。 中盤辺りから何となく友人の死を予感していたんですが、まさかのラストで驚きました。 とても朗らかな始まりで、よくあるような小学生同士の会話。 蝶々を取る事に夢中である健全な少年。 友人に対して嫉妬をするような何処にでもいそうな子供なのだが…… 蝶に関しての知識も豊富で、その語りさえもミスリードしているのかなと思いました。 身震いするような恐怖を感じる作品。楽しませて頂きましたm(_ _)m
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喰ウ寝ルさんへ 今日は。 読んで頂きレビューまで有り難うございます。 m(__)m ラスト決めてから書いていたので、ちょっとずつ怪しい雰囲気になればと思っていた部分は有ります。 友人の死を予感して貰えたのと、楽しんで頂けたようで嬉しいです。 (*´∇`)
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ミスリードが上手いですね。 裕福な友人を妬みながらも日常を過ごしていくが、突然の絶命によって友情が消失してしまう、というありがちなストーリー。 当然、流れは主人公の絶望を描いていく事になる。 自分もその展開になると思って読んでいましたが、ラストでのどんでん返し。 物語が180度変わりました。 こういう話を僕は書きたいと思っているので、そのお手本となるような作品です。 とても勉強になりました。 黒い宝石と黒く焼けた家、それに青い蝶が対比になっているのかなと思いました。 黒く光ったところで、青い輝きには勝てないんだぞ、と言っているような気がして。 長々と感想を書いてすみません。 凄くいい作
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