月弓 ゆえ

快紗瑠 さま。 お誕生日おめでとうございます☆ プレゼントもチョコも準備が間に合わずでしたので、せめてものレビューを贈らせて下さい。 幽霊の出るアパートの話し。なんて気を抜いて拝読した事を、後悔いたしました。 お話しの始まりは他の作品同様、作者さまが読者を油断させます。うん、面白い!って思わせるのです。 油断したまま中盤に差し掛かります。すると今度は胸に衝撃の事実を突きつけられ、軽い目眩と頭痛を感じます。 主人公がこの世の者ではないなんて。そう言えば…と納得するシーンが目に浮かぶのです。切なすぎて頭が痛くなるほど文章にのめり込むのです。 そこからラストまでは、想像なんて膨らませなくても一気に絵が目に浮かんできます。これはドラマかと思ってしまいます。 作者さまの表現力や、読みやすく工夫されたページがそうさせるのでしょう。手腕とか技って言葉は作者さまのためにある言葉だと思いました。 読み終えると、やはり全てがスッキリと繋がっています。そして心に【人としての何か】を考える時間を残すのです。 あまり、ネタバレしたくありませんね。 多くの方に、何も知らずに読んでほしい。そしてこの心地良い頭痛を感じてほしい。 この世の者ではない者から、この世の者へのメッセージが詰まっているように感じました。 いつも素晴らしい作品をありがとうございます。新しい作品にも期待を寄せています。
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ゆえ。さん。 タミデンスへのレビューをありがとうございます。 しかも、誕生日アピールの凄まじい快紗瑠に対し、おめでとうコメントまでつけてくださり……感無量です。 タミデンスは自分の中でも楽しんで書いた作品だっただけに、こうやって、奥深く迄読んでくださったこと。 心に染みます。 本当に嬉しかったです。 このレビューを励みにこれからも頑張ろう!って思えました。 ゆえ。さんに感謝です!

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