kくろおる

桜の季節は短い。 だけど、桜は花だけではない。 葉が茂るのも、また桜。 この作品を読んで、手術結果や、その先の二人を求めてしまった読者は多いのではないかと思いますが、この作品は、そういった話ではないと考えます。 この短いタイムスケールに、出会いと別れ、そして再開への期待…ここに結果を書くことは簡単ですが、敢えて書かない選択をすることで、作品の価値を高めている作者さまの技量に感嘆いたします。 恥ずかしながら、自分も、結果を求めながら、読んでしまっていました。 いや、ぼくは、そう読まされていたのかもしれません。 だからでしょうか…、ラストの感動が、より一層深いモノに感じたのは… 狡知に満ちたと書いては、失礼でかもしれませんが、敢て言わせていただきます。 ズルいっす(^o^) 大変素晴らしい作品をありがとうございました。m(_ _)m
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くろおるさん、この作品を深くまで読み取ってくださりありがとうございます。 そして、「狡い」という言葉。 ええ。 そうなのです。 この作品、「狡い」んです。 本当は、この作品。 中編から長編用に考えていたものでして。 ちょっとファンタジーを入れて、メールも彼女の方から来るといった終わり方だったんですが、妄想コンテスト用に短編に組み替えることになって、短い文章でどう終わらせる?と考えた時に…… 「この手で行こう」 と、ズルイ部分が出てしまいました(苦笑) それでも、こんなにも温かなお言葉を頂けて、本当に有難いです。 いつも素敵なレビューに励まされ、頑張ろうという気持ちにさせられてい
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なーるほど。 い~んです!読み手が楽しければ、オールオッケーですもんね。 面白いですね。そういった組み換えとかも今後の僕の創作に参考になりますよ。 これからもっともっと楽しませてください!

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