藤白 圭

なるほど。 自分はストーカーしてた相手への手紙として書いた作品だったのですが。 ゆえさんの作品を読んで、再び自分の手紙を読むと…… 「どれだけ娘大好きなんだよ父ちゃん」 と号泣しそうになりました。 翼をへし折ってやりますよという言葉も、娘が事故や事件に巻き込まれないように心配しているようにも聞こえますし、年頃の娘の気持ちが分からず、モヤモヤしている父親の気持ちが描かれているようにも感じました。 アンサー次第で一気に最初の狂気が優しい思いに変わる。 この「展開」の仕方や、「転換」の仕方。 これこそが、小説の中の起承転結の「転」の最大の見せ場ですよね。 優しいゆえさんだからこその発想。 こういうアンサーは自分には全く想像していなかっただけに、唸らされました。
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快紗瑠さま☆ レビューに感謝いたします。 また、とても良い機会をご提案くださり、ありがとうございます。 父ちゃんはストーカーなんです。 どこのうちでもそうなってます(o^^o)v わたしも翼の辺りは少々気にかかりましたが、あえて伏線を回収しないイメージで。 読み手さまの解釈にまかせると好転したりしますものね。 (文字数があれば逃げる方法を考えたかもですが) ご理解えただけてよかった。 ほっとしました☆
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ゆえさんの、この「転」の部分の切れ味。 すごくいいと思うんですよ。 怪しい雰囲気から一気に逆転優しさホームラン。 度肝を抜かれる展開。 是非是非、ここを活かして新作……待ってます←おい
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