kくろおる

少女が青年と出会い、そして別れる。 ただその中に、ひとは何故生きるのか、生きることに意味を見つけるのか、そんなヒントが隠されています。 序盤に散りばめられた、ミステリーが読者を引き付け、徐々に解明されていく訳ですが、読み進むにあたって、とても不穏なというか、不安にも似た感情が芽生えてくるはずです。それはそうです。これは彼岸と此岸の狭間の物語。 伊織が作り出したある意味幻想なのですから。 とても素晴らしいお話でした。 文章力、構成力を勉強するには、とても良い教材になるはずです。皆さんに読んでいただきたいです。 次第に解き明かされていく現実に、読者は愕然とするかもしれませんが、見事、伊織が救いを見せてくれます。 もちろん救いが主題の物語なのですが(多分汗)、どこかに救いを求めて読んでしまう僕には、こういった優しさが胸にしみます。 超オススメです! ※ちゃんとしたレビュー風に書いてみました。(*^^*) 難しいですね…
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ありがとうございます><; 素敵なレビューいただいてしまい……かたじけない><! 良いところばかり拾っていただきありがとうございます;; もともとは連作短編でちゃんと書いて外部公募にだそう!と思ってプロット保存してた作品だったのですが、放置になりそうだったので公開した作品です。 せつなさ×優しさのある世界と無縁だったので、何ともいえない空気感のようなものを出せるのか、というところが課題でもありましたが……、読者さまの読む力に救われた作品です><; 妄想コン初参戦作品で、もう本当に反省するところばかりでして; 文字数との戦いで完全にシナリオ化してしまい、最小限の描写でどう伝えるかの挑戦みたい
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シナリオ化ってところは、良くわかります。全然文章になってなくて、俺はただ説明をかいているのか?と歯がゆくなってしまうことは毎回あります。 でもSatoriさんのこうやってお話してるととても勉強になるし、なるほど~と頷く事が多いです。それにとても小説に対しての姿勢が好きです。僕も見習います!(*^_^*) 僕はSatoriさんの描写力や文章、プロットなどどれをとっても外部公募(出版社の)で勝負できる作品だと思います。この前イベントでスタッフの方が言ってたのですが、公募が始める前に書いたモノは内容を見るまえに落選と言ってましたよ。(参考になれば)
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