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原点(ルーツ)
有月 晃
2017/5/20 10:15
九州最大の繁華街・博多。 十五年ぶりにその地を訪れる主人公だが、その心中は郷里を訪ねるにしてはいささか荒れている。 中学卒業まで育ったおんぼろアパートに足を向ける。 主人公が幼少時に、母親は男と駆け落ち。男手一つで育ててくれた父親と感動の再会……とはいかないらしい。 やがて、旧知の人物の口から語られる父親の現在。再会した父親は…… 絶望の縁に立つ男の再生の物語、と言えるだろう。 個人的事情から、こういった物語にはどうもガードが低くなり、感じやすくなってしまうのだけど。 それを差し引いても巧みな構成と、最後の頁まで読者を引っ張る筆力には目を見張ります。 光さんって、こんな男臭いヒューマンドラマも書けるんだなぁ……と少なからず驚いた一編。 未読の方、ぜひ手に取ってみてください。
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二条 光@エブ活動は控えめになります
5/20 19:31
晃さん読了&レビューありがとうございます! しかも☆も何度か投げてくださって( ;∀;) 自分が尊敬し認めている数少ない方のひとり(ってこの時点でめっちゃ上から目線なのは許してください)である晃さんから「おっ!」と思われる作品に仕上げたことを嬉しく思います。 少し話は逸れますが、ツイッターでもお話しさせていただいたように、あやたんが大賞を獲ってから、やっぱり私も「自分が書きたいと思う作品だけじゃなく、もっと大賞に通用するための作品も描く努力をしたい」と再奮起しました。 もちろん、自分が描きたい物語というのは大前提にありますが、その一歩先を見据えたことを考えて描いたのがこちらでした。 親との確
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有月 晃
5/23 12:05
光さん こんにちは。有月です。 ご丁寧に有り難うございます。 いきなり私事なのですが、実は最近、メインの活動の場をエブリスタに移そうかと検討してまして。これまで好き勝手に書きたい作品だけを書いてきた私ですが、そういう意味でちょっと意識し始めました、妄想コンテスト。 そう、やってみると難しいですよね、賞に向けて作品を書くのって。「こうすれば派手な展開になるけど、それ書きたいの、オレ?」みたいに自問してます、早速(笑 でも、プロの方とかは設定された条件をクリアしつつ、その上で自分が書きたい物に仕上げてるんだろうなって。光さんが言ってた「その一歩先を見据えたことを考えて描く」ってい
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