藤白 圭

半分に切った瞬間の、あの爽やかな香りを感じる作品。 一口食べると、酸っぱいけれど、ほろ苦い。 主人公の気持ちを知っているのか知らないのか分からないけれど、無意識に半分くれる彼の不器用な優しさ。 欲しい言葉はくれないからこそ、モヤモヤする時もあるけれど、それでも差し出されたグレープフルーツは幸福感をもたらす。 幸せの黄色いハンカチならぬ、幸せの黄色いグレープフルーツ。 素敵です。
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快紗瑠さん、レビューありがとうございます♪ 幸せの黄色いグレープフルーツとは、またウマイことを(笑) その言葉がこの作品をよく表してます♪ 座布団十枚♪

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