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 動的な印象を持つ『どうかしている』のタイトル通り、冒頭からすでにストーリーが動き始めていて、気が付くと自らが主人公の立場となり苦悩しています。  最愛の人が失踪した時、人は何を疑い何を思うのか、そしてすべてを知った時、いかなる行動にでるのか。  たゆむことなく進むストーリー展開と、そこに隠された布石。  待ち受ける、倫理の全く通用しない精神世界と、想像すれば想像するほど深くなる恐怖。  読み終えた時に、経験したことのない最悪の後味を味わえる作品です。
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エプリさん、この度は『どうかしている』にレビューを頂きありがとうございます! 私自身が読者の方にこう感じて頂ければと思っていたことをご指摘頂き本当に嬉しいです! また、『ピーリング』も少しずつ書き進めていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します!

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